2.インドネシア出国前に準備しておくこと
3.日本入国時の手続き(日本到着時)
4.日本入国後の規則・行動制限
5.インドネシアへの再入国が決まったら
※2021年7月27日時点
運用は日々変更可能性があります。渡航前には公館ホームページ及び厚生労働省ホームページにて最新情報を必ず確認してください。
1.図解│インドネシアから日本への帰国フロー全体像
日本での新型コロナウイルス・ワクチン接種を希望する方へのお知らせについてはこちら
※外務省ホームページ
NEW|8月25日より、既に居住地でアストラゼネカ製のワクチンを1回接種している方で、何らかの事情により居住地で2回目の接種を受けることに懸念等がある邦人向けに、空港でのワクチン接種が開始されることになりました。詳細は外務省ホームぺージをご確認ください。
2.インドネシア出国前に準備しておくこと
インドネシアでは新型コロナウイルス感染者の増加に伴い、在留邦人の帰国時も日本国内での厳しい行動制限が必要となりました。当日スムーズに入国をするためにも、事前の準備が肝要です。
NEW|新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(2021年10月1日から)
2021年10月1日より、インドネシアから日本へ帰国・入国される方でワクチン証明書を保持する方を対象に以下の措置が設けられます。
- 入国後10日目以降に自主的に受けたPCR検査の陰性結果を厚生労働省へ届け出ることで、入国後14日間の自主隔離のうち、残りの期間の待機を求められない
- 日本の検疫所が確保している宿泊施設での3日間の待機を求められない
条件
- 対象ワクチンの接種
・ コミナティ(COMIRNATY)筋注/ファイザー(Pfizer)
・ バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)
・ COVID-19 ワクチンモデルナ(COVID-19 Vaccine Moderna)筋注/モデルナ(Moderna) - 日本入国時点で2回目の接種日から14日以上経過している
- インドネシア政府が運用しているアプリ「PeduliLindungi」に表示されるデジタル証明(インドネシアで接種した場合)
デジタル証明の写し(スクリーンショット)を検疫所に提出する場合は、検疫所が指定するメールアドレスに送付
航空券の手配
帰国日程が決定したら航空券の手配をしましょう。現在、各航空会社では運航便数を減便している可能性があります。予約時には各航空会社からの案内も併せてご確認ください。
PCR検査の予約
PCR検査の予約は、厚生労働省指定の検査証明書が発行できるインドネシア国内の指定病院に限られています。予約方法は、専用サイトや電話など病院によって異なるため、詳細は大使館、総領事館のホームページをご確認ください。
参考:インドネシア 航空機搭乗に有効なPCR陰性証明書を 発行する検査機関リスト※2021年7月7日現在
必要書類の準備
2021年3月19日以降、全ての入国者(日本人を含む)は、出国前3×24時間以内の検査証明書を提出しなければなりません。検査証明書を提出できない方は、検疫法に基づき、日本への上陸が認められません。
1.検査証明書
出国前3×24時間以内に検査を受け、指定の医療機関で発行された検査証明書の準備が必要となります。
※医療機関によっては、事前予約期限が決まっている場合もある為、渡航日が決定したら、早めに検査予約をしましょう。
有効な検査証明書が提出できない場合、日本への上陸が認められませんのでご注意ください。
検査証明書提示についてはこちら
※厚生労働省ホームページ
2.誓約書
2021年7月9日午前0時より、インドネシアからのすべての入国者及び帰国者については検疫所長の指定する場所で10日間待機し、入国後3日目・6日目及び10日目に改めて検査を受ける必要があります。いずれの検査においても陰性と判定されたら検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14 日目までの間自宅等待機を求められます。
新型コロナウイルス感染症に関する水際対策強化に係る措置についてはこちら
※外務省ホームページ
家族、団体であっても、1人ずつの記載が必要となります。12歳以下のお子様でメールアドレスをお持ちでない場合、保護者のメールアドレスを記載で差し支えありません。質問票に記載したのと同じメールアドレス、電話番号を記載してください。
また、日系エアラインなどでは、機内で誓約書が配布されるところもあります。記載した誓約書は、入国時に検疫所に提出します。
誓約書の提出についてはこちら
※厚生労働省ホームページ
3.質問票の準備
日本入国後14日間の健康フォローアップのため、検疫時にメールアドレス、電話番号*などの連絡先を確認します。日本国内で使用できるメールアドレス、電話番号を質問票に記載してください。
※日本で使用可能な携帯電話番号をお持ちでない場合は、ご自身以外で連絡がつく番号を記入。
質問票はWebより回答し、QRコードを作成してください。QRコードはスクリーンショット、または印刷し、検疫時に提示してください。
※厚生労働省ホームページ
いずれの書類も厳格に運用されているため、特に検査証の氏名記載間違いなど、記載ミス、漏れがないよう十分ご注意ください。
日本での滞在先の確保
検疫所指定施設からのチェックアウト後も4日間は自主隔離が必要となります。また、長期でインドネシアに滞在されている方の中には日本での住居をイチから確保する必要がある方もいるのではないでしょうか。そんな時に便利なのが、レジデンシャルホテル(レジホ)です。
【株式会社REAH Technologies】東京・大阪・京都/広々アパートメントタイプのホテルに滞在
帰国時の自己隔離や長期滞在・出張など、ホテルに着いたその日から家のように過ごる新しいスタイルの「レジデンシャルホテル(レジホ)」をご提案。
全室Wi-fi完備なので、お仕事やご家族への連絡もスムーズ。面倒な書類は一切不要、お見積り無しで直接ホームページから空き状況をチェックしそのままお部屋をご予約出来ます。(1泊4,000円~)
- 突然のキャンセルにも対応
フライト変更等で宿泊が出来なくなった際にキャンセル料がかかりません。 - アパートメントタイプでお部屋が広い!
帰国時は荷物が多くなるもの。「BON」のレジデンシャルホテルは25~50㎡のお部屋でゆったりとお過ごし頂けます。 - 全ホテルが駅から徒歩圏内! 空港からの送迎オプションあり
東京・大阪・京都にある「BON」はどれも最寄駅から徒歩数分。空港からの送迎(手数料無し)も手配可能。事前のオーダーで入居時に必要なものを揃えておいてくれるサービス等快適な帰国をサポートします。 - 隔離後の日本国内での滞在やお仕事用としても活用
隔離が終わった後のワーキングスペース、ご友人との再会の場所など幅広く活用頂けます。
運営会社
企業名 | 株式会社REAH Technologies |
---|---|
Webサイト | webページ |
問い合わせ先 | booking@reah-tech.com |
事業内容 |
本帰国や一時帰国に便利な「レジデンシャルホテルBON」を運営。(東京・大阪・京都) 「キッチン、洗濯機、仕事用のデスクが欲しい」「広々客室でお子さまと同部屋で滞在したい」などのご要望にお応えします。 下部HPリンクより空き状況をチェック。面倒な書類は不要!web上で完結出来ます。 |
政府指定施設退所後の移動手段の確保
日本入国後、帰国者受入宿泊施設の手配や公共交通機関以外の移動手段の確保をお願いできるサービスがあります。必要な宿泊日数など最新情報を確認し、宿泊施設や送迎の手配をしましょう。
3.日本入国時の手続き(日本到着時)
2021年7月12日現在時点の情報
ご帰国の際は最新の情報を公館ホームページでご確認ください。
- 空港での検査
- 質問票(健康状態等)の提出
- 誓約書の提出
- 検査証明書(厚生労働省指定フォーマット使用)の提出
事前にインストールされていない場合、空港での待機時間が長くなる場合があるので、事前にダウンロード・設定しておくとよいでしょう。
各アプリで設定する項目
(1)健康居所確認アプリ(MySOS等)による居所確認
(2)お持ちのスマートフォンの位置情報設定・保存(GoogleMap等)
(3)COCOA(接触確認)アプリの利用
※これらアプリが動作可能なOSバージョン:iPhone端末:iOS 13.5以上、Android端末:Android6.0以上
入国後、必要なアプリの登録・利用についてはこちら
※厚生労働省ホームページ
※レンタル費用は自己負担になります。
※レンタルに要する費用等について、あらかじめ事業者のホームページ等でご確認ください。
検疫エリア内でのレンタルを実施している事業者(2021年3月25日時点)
株式会社ビジョン
4.日本入国後の規則・行動制限
※2021年7月12日時点の情報
ご帰国の際は最新の情報を公館ホームページでご確認ください。
- インドネシアからのすべての入国者及び帰国者は、入国後10日間、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で待機。
- 入国後3・6・10日目に改めて検査。
- 陰性と判断された場合は、同宿泊施設を退所し、入国後14日間の残りの期間を自主待機場所(帰国者受入宿泊施設や自宅等)*で待機
・空港周辺ホテル等(帰国者受入宿泊施設)で待機(自己負担)→宿泊施設の手配が必要。
・自宅で待機→公共交通機関以外の移動手段の確保が必要。自家用車、レンタカー、ハイヤー等の利用が可能。
検査結果が陽性になった場合、自身で予定していた滞在場所へ移動することができません。検疫担当者からの指示を待ちます。
自身の予約した宿泊施設はキャンセルになるため、万が一の場合のキャンセル規定を確認しておきましょう。費用は自己負担になります。
(例)入国日が8月1日の場合
8月1日 | 入国、1回目の検査。検疫所が確保する宿泊施設に待機。 |
---|---|
8月4日 | 2回目の検査 |
8月7日 | 3回目の検査 |
8月11日 | 4回目の検査。陰性と判定された方は、自主隔離場所へ移動。この日に結果が出なければ、もう1泊。 |
8月12日~15日 | 自主隔離 |
8月16日 | 隔離期間終了 |
隔離期間14日間とは、入国日を0日とし、翌日が1日目と起算して14日間となります。入国日は数えません。
日本入国後のルール
入国後は以下が求められますのでご注意ください。
- 14日間の公共交通機関使用禁止
- 14日間の自宅等待機(入国後10日間は上記の通り)
- 14日間の健康フォローアップ
質問票に記載したメールアドレスに毎日1回14日間メールが届きます。メール記載の案内に従い、(URLから)健康状態を報告 - 14日間の位置情報の保存
- 入居者健康居所確認アプリ(MySOS等)による位置情報・健康状態の報告
(1)専用QRコードからインストールし、日本国内の空港に到着時にパスポート番号・生年月日を入力して利用開始。
(2)待機場所の登録・現在地の報告
待機場所に到着したらアプリの待機場所を登録する。1日複数回「現在の位置情報」を求める通知が届くので、「現在地報告」ボタンを押す。
(3)健康状態の報告
1日1回、健康状態確認をお願いするMySOSの通知が届くため、通知に記載の案内に従い健康状態を報告。
※必ずログインをしてください。
(4)ビデオ通話への応答
※必ず応答するようにしてください。 - スマートフォンに位置情報保存記録の保存設定
入国後に陽性になった場合、位置情報の記録を保健所などに提出。 - 接触確認アプリ(COCOA)の利用
新型コロナ感染者に接触した可能性について通知を受け取ることができる。
- 入居者健康居所確認アプリ(MySOS等)による位置情報・健康状態の報告
- 滞在中、感染防止を行う:マスク着用、手指消毒、3密回避
※参考ページ
入国後14日間待機期間中のルール
※厚生労働省ホームページ
入国後14日間待機期間中のルール
※厚生労働省・入国者健康確認センターホームページ
隔離期間の定義と注意事項はこちら。
*日本での隔離生活体験記*
お問い合わせ窓口
- 厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応) - 入国者健康確認センター
電話:+81-3-6757-1038(自動音声) - 水際対策の抜本的強化に関するQ&A
※厚生労働省ホームページ