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コロナ禍インドネシアの国内移動事情|ジャカルタ⇔ジャワ島内・バリ等自由に移動できる?

インドネシアの国内移動情報

新型コロナの影響が続く中、インドネシアではビジネスマンを中心に一部ビザ発給が再開され、再び日本人駐在員が戻ってきつつあります。中にはジャカルタで隔離終了後、出張や赴任で他のエリアに移動する事もあるのではないでしょうか。

本記事ではインドネシア国内出張・視察や休日の移動時に必要な検査や制限をまとめました。
※本記事は2021年7月12日時点での情報を元に作成しています。最新の情報はご出発前に必ずご自身でご確認ください。

検査の種類

  1. PCR検査
    鼻や咽頭を拭って細胞を採取、または唾液などを検体として検査を実施します。感染が疑われる場合は、この検査で現在保菌しているかを確認します。
  2. 迅速抗原検査(Rapid Antigen)
    鼻やのどの奥に綿棒を入れ、検体を採取します。病院や街中のKimia farmaの他、多くの空港で検査可能です。
  3. GeNose検査
    「GeNose(ゲーノス)C19」という新型コロナ検知機器を用いて呼気から検査します。従来は長距離鉄道など、陸路での移動の際に駅などで実施されていましたが、4月1日より一部の空港でも検査可能となりました。
    GeNose検査が利用可能な空港(4月1日から)
    メダンのクアラナム空港、バンドンのフセイン・サストラネガラ空港、ジョグジャカルタ国際空港、スラバヤのジュアンダ国際空港
    GeNoseを使用して検査を行う場合の料金は、IDR 20,000です。

ジャカルタ市内で検査を受けるのであれば、日系クリニックである共愛メディカルのほか、Siloam HospitalやMayapada Hospital(PCR SWABRapid Antigen)で検査することができます。

また、旅行予約サイトなどでは、各検査用のバウチャーを購入する事もできます。事前予約が必要な場合もあるので、詳細は各病院の案内をご確認ください。

各エリアの移動時の注意

インドネシア国内に滞在中の外国人が、インドネシア国内で移動をする場合、1回目のワクチン接種証明書の提示が必要です。
また、空路、海路、陸路(公共交通機関及び個人所有車両)の全ての移動手段について出発前2×24時間以内に検体採取したPCR検査の陰性証明書を提示するとともに、e-HACに入力が必要になります。

その他の注意事項
移動中は3層の布マスクまたは医療用マスクを着用して鼻と口を覆い、距離を保ち、密を生じさせないことが求められます。また、移動中は交通機関内で会話をせず、2時間未満の空路移動では飲食を行わないようにと通知されています。

バリ島入島における注意事項

バリ島入島にあたっては一部他エリアの移動と条件が異なります。

  1. 空路
    出発前2×24時間以内PCR検査の陰性証明書。
    ※迅速抗原検査やGeNose検査の陰性証明書は不可
  2. 陸路・海路
    出発前2×24時間以内PCR検査または迅速抗原検査の陰性証明書
    ※ GeNose検査の陰性証明書は不可

これらの陰性証明書は、バーコード又はQRコードが付されたものでなければならないとされています。

ジャカルタ:バーコードまたはQRコード付きの証明書発行可否
病院名 提供可否
共愛メディカルサービス スディルマン:提供なし
※PCR検査結果をe-Hacに入力し、QRコードを作成することは可能
タケノコ診療所 スディルマン:提供なし、ポンドックインダ:提供なし
SOS MEDIKA チプテ:提供なし、クニンガン:提供なし
Jクリニック ポンドックインダ:提供あり
Jユニット(Siloam) スマンギ:提供あり、シマトゥパン:未確認
Mayapada クニンガン:提供なし、ルバックブルス:提供あり(オンラインで登録)

※2021年7月12日現在の状況です。詳細は各病院に直接お問い合わせください。

出国を目的とした国内移動について

大使館からの発表によると、ワクチンを接種していない外国人が、出国を目的として国際線乗継ぎのために国内線で移動する場合、ワクチン接種証明書の提示は不要となっています。また、その他出国に向けた国内移動については以下の通達が発表されています。

  1. 親が同伴する12歳未満の子供のワクチン接種証明書不要
  2. 健康上の理由によりワクチンを接種できない外国人が国内外の移動を行う場合、ワクチン接種証明書の提示は不要。
  3. 地方空港又は最寄りの検疫事務所(KKP)が国内移動を許可していること、最終目的地を外国として、地方空港から乗継ぎ経由地である国際空港へ向かい出国する「ダイレクト・トランジット」であることを示す航空券を提示することが必要。乗継ぎにあたり、空港エリアの外に出てはならない。
  4. 陸路で移動する場合、出国目的の移動であることがわかるもの(国際線のチケット等)を携行していれば、ワクチン接種証明書がなくとも国内移動が出来る。
【終了】2021年レバラン時期の移動

レバランの移動規制

PAGiPAGiPOSTでも取り上げている通り、インドネシア政府の決定として2021年のレバラン(断食明け大祭)に伴う帰省を5月6~17日の間、全国民に対して禁止すると発表がでています。

これにより、交通規制や取締の実施が発表されていますので、常に最新の情報取得をすることが重要です。

レバラン帰省禁止 交通規制や取締り強化も

ガルーダ航空がレバラン休暇中の運航を削減

バイクでの帰省も取締り 警察が路地も通行止めに

4月22日から5月5日の規制

  1. 移動について
    • 陸路公共交通機関:抜き打ちの迅速抗原検査またはGeNose検査の実施。e-HACへの入力推奨
    • 陸路自家用車:出発前1×24時間以内に検体採取するPCR検査または迅速抗原検査の実施の推奨。サービスエリアでのGeNose検査の実施が移動継続の条件とされる。e-HACへの入力推奨。
    • 空路・海路:出発前1×24時間以内に検体採取したPCR検査または迅速抗原検査の陰性証明書、あるいは出発前に空港・港湾で実施したGeNose検査の陰性証明書を提示とe-HACの入力。
    • 中長距離鉄道:出発前1×24時間以内に検体採取したPCR検査または迅速抗原検査の陰性証明書、あるいは出発前に駅で実施したGeNose検査の陰性証明書を提示。e-HACに入力推奨。
  2. 同一都市圏内の移動
    公共交通機関や個人所有車両による日常的な陸路移動、同一地域圏や島と島との間の船舶による日常的な移動では、PCR検査、迅速抗原検査、GeNose検査の陰性証明書の提示不要。ただし、必要に応じて抜き打ちの検査が実施される。
  3. 幼児の検査
    5歳未満の者には、PCR検査、迅速抗原検査またはGeNose検査の受検義務はない。

※SIKMの携帯が必要との情報はなし

5月6日から5月17日の規制

  1. 一部の例外を除き、国・州・県・市の境を越える移動を禁止
  2. 特段の事情(※)により移動をする場合は出入域許可証(SIKM)を携行する
上記移動禁止の適用外事例
物流サービス用車両の移動や出勤・出張、病気家族の訪問、死亡家族の弔問、妊婦及びその付添い、出産及びその付添い

5月18日から5月24日の規制

4月22日から5月5日の規制と同様です。

入国情報&隔離対象施設取材と再入国体験記

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