ジャカルタの街を移動するときに、おススメの交通手段をご紹介! スピード、目的地、懐事情によって選ぶとGOODです。
ちなみに私は、荷物が多いときや暑いときはタクシー、待ち合わせに遅れそうなときはオジェック、懐事情がヤバいときはトランスジャカルタやアンコットを選びます♪
目次
タクシー
ジャカルタのタクシーは日本に比べて格安(初乗り7000ルピア〜)! 台数が多く、比較的車内もキレイ。一般的に日本ブランドの現地製小型車が走っています。タクシーの乗り方&降り方を伝授します!
- まずは行き先を伝える! 口頭だとなかなか通じないので、メモした住所やスマホで地図を見せたりする方が伝わりやすいです。
- たまに道が分からない運転手に当たった時は…。Googleマップをみながら誘導します。仕方ないけど料金は同じ。
- 目的地が近づいてきたら、お金を準備。おつりがない場合が多いので、出来るだけ細かい紙幣を用意して乗車するのがコツ!街中で見られるタクシーの種類はこんな感じ。
ブルーバード
タクシー最大手。傘下にはPUSAKAグループがあってどちらも青色ボディです。良質なサービスが人気。
電話:021-7917-1234
英語対応可
※初回に番号と名前、住所を登録してくれるので、2回目からは電話番号を伝えるだけで名前と住所は自動的に伝わります
シルバーバード
ブルーバードグループの高級車(リムジン)部門。値段も高め。高級ホテル前に停まっています。バジャイ
東南アジアでよく見る三輪タクシー(タイではトゥクトゥクと呼ばれる)。タクシー代わりによく使われています!バジャイの乗り方&降り方を伝授します!
- 手をあげてキャッチ! そして目的地を伝えて料金交渉をします。近場に行くなら運賃はタクシーより高めになるので要注意。
- 外国人だと高めの値段を言ってくる場合があるので、料金は入念にチェックが必要です。但し、ジャカルタ中心部に乗り入れはNG。(手前で降ろされます)
- 交渉した料金を払って降車。目的地によっては停車できないエリアの場合があるので、路上で降ろされることもあります。
オジェック
ジャカルタっ子御用達、バイクタクシー。アプリで呼ぶこともでき、料金も安く、裏道を抜けていけるので、安く速く目的地にたどり着けます。オジェックの乗り方&降り方を伝授します!
- アプリで呼ぶ、もしくは道でオジェックを捕まえます。
- 道で捕まえた場合は料金交渉。※アプリの場合は既に料金は表示済み。
- 所定の料金を支払って降車。場所によっては乗り入れができないこともあります。
アンコット
“Angkutan(交通)”と“Kota(都市)”を組み合わせた言葉で、ジャカルタ中を走り回るミニバス(ライトバンを使用)。いくつかの民間企業によって運行されており、近年ではトランスジャカルタと提携したアンコタ(Jaklingkoステッカーが貼ってあります)も登場しています。
料金目安5000ルピア~ Jaklingoアンコタは3500ルピア~
乗車方法
手を上げればどこでも停車する。降りるときはキリと言って止める。運賃は降車時に支払い。明確な運賃表示が無く、距離などによって5000ルピアを上回る場合がある。細かいお釣りを返さない場合があるが、高額な運賃を請求されることもない。JaklingoのアンコタはJaklingoロゴの入っている電子マネー(Tap Cashなど)に支払い方法が限られ、指定場所でしか乗降できない。
営業路線
アンコタの路線網を俯瞰できる路線図は存在しない。土地勘のあるエリア以外では、インドネシア人ですら運転手や乗客にルートを聞きながら利用するほど網の目のようにルートが張り巡らされている。Jaklingoアンコタはトランスジャカルタのアプリ、Tijeから確認可能(JAKから始まる系統)。
女性1人の乗車は避けた方が◎。友だちと一緒に乗るか、ほかに女性客が乗ってるときに乗車するのがよいです。
5.トランスジャカルタ
ジャカルタ特別州が運行する州営バス。専用レーンを走る13の基幹路線(コリドー)の他、一般車線を走る系統もあり、合わせて100以上の路線を持つ。基幹路線ならば、ある程度渋滞は回避でき、より早く目的地に到達できます。
料金 1乗車3500ルピア
トランスジャカルタの車両
主にコリドー1~コリドー13専用レーンを走るが、それ以外との直通系統にも入り、レーン外では運転台のある前の扉から乗降する。中扉より前側は女性専用スペース。
一般車線とコリドーを相互に乗り入れる系統によく使用される。一般車線のバス停ではカード読み取り機のある左側の扉が、コリドー内では右側の扉が開く。
一般車線のみを走るバス。2022年から電気バスも大量に導入されている。乗車するときは、乗車口のカード読み取り機に直接タッチする。中扉より前側は女性専用スペース。
乗車方法
専用レーン区間では主に中央分離帯付近にある停留所の自動改札機に電子マネー又はQRコードをかざして入出場する。現在、1つのコリドーにも多数の系統が乗り入れる(コリドー同士を乗り入れるルートも多い)ので、行き先表示に注意する必要がある。改札を出ない限り均一3500ルピア(一部の停留所で乗り継ぎ割引あり)。
乗車時はここに注意
2022年から下車時にもカードタッチが義務付けられました。特に専用レーン外で直接歩道のバス停に降りる際も、車載端末に再度タッチする必要があるので注意してください。(下車記録が無いとカードがエラーとなり次回から使えなくなります)
乗る前の準備
最寄りバス停留所及び全路線は公式アプリ、Tijeから確認出来ます。また、同アプリからQRコード式のチケット購入も可能。ただ、ほとんどの乗客は電子マネーを利用しています。