「男くさいイメージ」「終電逃したサラリーマンが行くところ」「おやじのたまり場」
そんなイメージの『カプセルホテル』ですが、実は日本が発祥だそうです。
1979年、ニュージャパン観光が大阪府大阪市梅田に初のカプセルホテルとなる「カプセルホテル・イン大阪」を開業した。カプセルホテルを発案したのは、大阪でサウナなどの経営に携わっていた中野幸雄と、コトブキの社員であった福西利文である(正確には、福西利文の名義で特許申請したもの)。また、設計は建築家の黒川紀章が担当したが、これは大阪万博で「カプセル住宅」を展示していたことからオファーを受けたものである。なお、実際の製品化は家具メーカーのコトブキが行った。
引用元:wikipedia
最近の日本では、おしゃれで、清潔で、安全な女性でも使いたくなる”進化型カプセルホテル”が次々とオープンしていますね。そんな進化型カプセルホテルが、2018年8月、インドネシアはジャカルタのスカルノハッタ空港空港にオープンしていたということで、今回遅ればせながら体験してきました。
日本からジャカルタ経由でバリ島に行くときなんかには使えるかもしれません。
どこにあるの?
ジャカルタ郊外、スカルノ・ハッタ国際空港の第3ターミナル。ここに現地企業のカプセル・インドネシア(Capsule Indonesia)が経営する『Digital Airport Hotel』があります。
行き方は、到着フロアの正面から空港内に入りチェックインカウンターが並ぶエリアをずっと右に進みます。(正面から入ると右側が国内線エリア)突き当り近くにアルファマートがあり、そのすぐ前にエレベーターがあるのでそのエレベーターで1階で降りると、すぐ目の前に『Digital Airport Hotel』があります。
施設はどんな感じ?使えるのか?
まずは受付です。
ここから先がカプセルエリアです。受付で預かったカードキーを使ってエリアに入ります。エリアに入るとロッカーがずらりと並んでいますので、自分のカプセル番号が書かれたロッカーに荷物などを預けてしまいましょう。
カプセルはアルファとベータという2つの種類があります。アルファは奥行きが長く入口が小さいタイプ。ベータは、アルファが横向きになり入口が大きめのタイプです。
中に入ってみると意外と広く感じます。部屋の大きさは、1メートル×2メートルで、高さは1メートル弱といった感じです。
続いてシャワールームをチェック!
料金は?
受付のスタッフに聞いてみたところ、曜日やシーズンによって変動があるようですが、金曜日の料金は以下の通りでした。金曜日以外の平日はもう少し安いようです。
6時間 | Rp.248,000(約2,000円) |
9時間 | Rp.298,000(約2,300円) |
1日 | Rp.328,000(約2,500円) |
※Alpha、Betaともに同料金だそうです。
まとめ
ジャカルタ在住の方はあまり使う機会はないと思いますが、日本からジャカルタトランジットでバリ島に行くときに、渋滞の激しいジャカルタ市内に移動するよりは空港で快適に滞在できる方がいいですよね!そんな方には非常に便利で使える施設だといえます。
- 空港ターミナル内にある
- カードキーにより管理で安心安全
- テレビ、ロッカー、シャワーなど最低限の設備あり
- シャワーはお湯がでる
- 料金はRp.248,000~(約2,000円)
店舗情報
住所 | Terminal 3 – 1st Floor, Domestic Arrival Area, Pajang, Benda, Kota Tangerang, Banten 19120 |
電話 番号 |
+62-811-9000-619 |
Web Site |
digitalairporthotel.com |