インドネシア現地法人の責任者としてのタスクは?現地で働いて気づく4つのポイント

ジャカルタに現地法人に代表として赴任する!!!

となった場合、自身の専門分野のみならず会社全体の管理を任される現地法人の運営責任者…何が求められるかって?それは、

オールラウンダースタイル!!!

大企業であれば、現地法人運営でも経理や人事を置くことは可能ですが、そういったケースは非常にレアケースです!

むしろ日本からの派遣者が何もかも携わる

「ワンオペ駐在員」

ということも少なくないのが現実です。

見ていると、日本から駐在される方のほとんどは営業か製造部門から来られる方が多いよう…。つまり会社経営に関する経験が不慣れな人が文化や習慣が異なるインドネシアで現地法人を管理していくという問題にぶつかります。

本当に大変そうです。

言葉の問題などもあり、ジャカルタ現地法人のトップや幹部である駐在員の意思を確実に伝え、会社として統制を取るのは簡単ではないです。

頭においておくべきタスクはこの4つ

タスク1. 管理の仕組みをどう作るか?


優秀なインドネシアの方も多くいますが、『日本語を細かく理解して、かつ会社管理ができる!』なんていうインドネシア人に出逢うのは極めて困難です…。現地拠点の際、駐在員交代の際には、本社の管理部門のスタッフが「仕組みづくり」のヘルプを行う。というカタチを検討してみるのも一案です。

タスク2. オールラウンダーになる

多くの駐在員の方は、日本では専門的な分野で努めていたと思います。しかしインドネシアでは代表です! いきなり自営業の社長のようにあらゆることに対応しなければならないです。
例えば…
・労務、総務、経理、会計、税務、財務、IT
・法人の「顔」としての役割
・法務上のトラブル
・外部との契約締結…
などなど
ほかにも、気にかけるべきことは…
・ 求人活動の実施、人事採用の可否決定
・ 会計や税務関連書類のチェック
・ 備品や消耗品の調達
・ オフィスの関するトラブル処理

駐在代表になると「本業の軸」以外のやるべきことが、こんな感じで盛りだくさんです!

現地に行けばさまざまなことしなければいけない! という心理的な準備をすることも重要。限られた期間なので、スタートダッシュは超重要です!

備えあれば憂いなし。より早くより良い仕事に取りかかれる準備をして望みましょう!

タスク3. 会計管理をいかにすすめるか?


「あれもこれもあって忙しい!」と言って、ローカルスタッフに丸投げ!というのは危険です。特に会計管理について「統制は綿密に」行いたいです。

これが重要!!

会計実務は⇒インドネシア人スタッフに任せる(記帳や日常業務)
会計実務の一連の作業⇒駐在員が目を光らす(インドネシア人に限らず、会計は必ず二人以上の監視がある状態にしましょう)

しかし…インドネシアには簿記検定に当たる資格がありません。ジャカルタの企業によっては経理実務を教える学校があるのですが、どのくらい達成しているのか客観的にわからないのが現状です。

履歴書に「経理の経験あり、知識あり」と書いていても、どういうレベルなのか判断が難しいのです。

タスク4. インドネシアの企業文化の違いを知ること


インドネシアと日本では「働く」ことに対する文化や習慣が異なるのは当たり前です。イスラム教徒が多く、お祈りや宗教関連の行事が多いインドネシアでは「会社で働いて給料をもらう」という社会の仕組みになってから歴史が浅い。という事情も頭に入れておくべしです。

日本とは全く違った国なので、インドネシアとの「違い」を知ることで、成果とギャップを埋める方法は何か??という視点で解決策を考えると、少しはストレスなく捗る気のではなないでしょうか。

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