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メイドさんの探し方と注意すべきこと

インドネシアでのメイド探し

ジャカルタに住む多くの外国人は家事労働の補助のためメイドを雇っています。雇用形態には、住み込みと通いがあります。

メイドの一般的な業務内容

インドネシアでメイドのことをプンバントゥ(Pembantu)といいます。プンバントゥは一般的に仕事の内容により、料理もする「コキ(Koki)」と、掃除・洗濯のみの「チュチ(Cuci)」の2種類に分けられます。メイドに依頼できる仕事は調理を始め、掃除に洗濯、アイロンかけ、買い物、子供の世話(ベビーシッター)、長期留守にする際の家の管理(ハウスシッター)など、広範に渡ります。
近年では、メイドの給与額が高騰したこと、またアイロンかけや掃除といった家事、害虫駆除などの代行サービス、バイクタクシーを使ったケータリングサービスが普及したこともあり、家事のうち必要なものだけを業者に依頼する人も増えてきました。

メイドへの給与待遇

住み込みの場合の待遇は120〜200万ルピア程度。通いの場合の時間給は割高になる。支払いは通常月末にまとめて支払う。レバランの際には「テーハーエル(THR)」とよばれるボーナス(給料の1ヶ月分)を支払う習慣があるが、故郷から戻って来なくなる可能性も想定し、先払いしないほうが無難だ。

住み込みの場合の生活費

住み込みで雇用する場合は居住用の部屋を用意し(メイド用の部屋が付いている物件も多い)、給料に加えて食料品、生活用品を現物支給する。

コミュニケーションとトラブル回避

メイドとのコミュニケーションはインドネシア語(稀に英語)になります。インドネシアでは派遣業者を介しての雇用ではなく、知人からの紹介や掲示板などでメイドを探すのが一般的です。したがって言葉が通じない、きちんと仕事をしてくれないなどの問題も自分で解決するしかありません。
特に多いのは金銭に絡むトラブルです。何かと理由をつけて頻繁に借金をする、家族が病気になったというのでお金を貸したら来なくなったなど、よくあるケースです。また、食品から貴重品まで、盗難にも注意が必要となります。現金や高価なものは特に、目に触れる場所に置かないようにしましょう。

解雇の際に注意することと

雇用主側の都合で解雇する場合は、「月給×勤続年数」を目安とした「補償金」を支払う。解雇を伝えると急に勤務態度が変わることもあるので、解雇を伝えるタイミングはできる限り先延ばしにした方がよい。メイド側の都合で辞める場合は、給料を日割りで計算して支払えばよい。

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