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首都ジャカルタの交通を担う高速輸送バス、トランスジャカルタで、新しい運行システム「ウェイファインディング」が6日より一部区間で試行された。
新システムでは、これまでバスに添乗していた職員をバス車内ではなくバス停に配置し、乗客が乗降する際の安全を確保する。また、バス車内に路線図やバス停から近い建物などに関する情報を掲示する。
トランスジャカルタ社の代表取締役を務めるアグン・ウィチャソノ氏は「この新システムは(インドネシアの)交通機関における新しい文化の先駆けであり、乗客が自立しているヨーロッパ諸国の電車文化と同じようなものである」と述べた。
当面はブロックM駅とコタ駅を結ぶ第1区間で試行され、定期的に新システムに対する分析と評価が行われる予定。