2019年11月10日、ジャカルタ-日本を代表するアーティストである嵐がジャカルタに上陸!
2020年末で活動休止を予定している彼らは、今回初めてインドネシアを訪れ、20年間に渡って応援してくれたインドネシアのファンに対して、今後の活動内容およびこれまでの感謝の気持ちを伝えるためにジャカルタのムリアホテルでファンミーティング「JET STORM in ジャカルタ」を開催しました。
ライフネシア編集部で嵐の記者会見に行ってきたので、そのときの様子をお届けします!
1999年11月3日にデビューしたジャニーズグループ。
映画・ドラマ・舞台・個展等、個々がそれぞれ個性を発揮し活躍している一方、『リーダーはじゃんけんで(大野智さんに)決まった』『グループ内で喧嘩をしたことがない。』といったグループ内での仲の良さでも知られている。
2019年の天皇陛下即位を祝う国民祭典では、奉祝曲「Ray of Water」を熱唱した。
ARASHI アジア4都市緊急記者会見『JET STORM』メンバーコメント
まずはメンバーからご挨拶。
「Kami senang bertemu dengan anda!!」とインドネシア語を披露。
個人的にバリに来たことはありましたが、ジャカルタには来た事がなかったので、今回とても興奮しています。
バリ滞在時、空港のスタッフの方に「インドネシアにも来てください」と言われたのを覚えています。なので、実際に5人で足を運ぶことができ、とても嬉しく思っています。
なかなか東南アジアに足を運ぶことができなかったのですが、こういった形で足を運び、皆様に来ていただいた事を非常に嬉しく思います。
嵐としてジャカルタに来た事はなかったですが、皆さんが知っていてくれて、応援してくれていることを非常に嬉しく思います。皆様の思いと共に、20周年を無事に迎えられることも非常に嬉しく、感謝しています。
20周年にして、ようやく皆様の元に足を運ぶことができて、とても嬉しく思っています。今回SNSの解禁やYouTubeを始める前から、インドネシアでたくさんの方が応援してくださっている事を知っていました。
ようやく嵐5人揃って来られたことを、とても嬉しく思っています。
嵐としては初めてですが、バラエティー番組の取材で動物園に来たことがあり、その時は猛獣に襲われました。今日はこんなにたくさんの”人間”と触れ合えることが、とても嬉しく思っております(笑)
20周年で、5人で来られたことも光栄ですし、SNSを通じてジャカルタの皆様が応援してくださっているという事を知り、嬉しく思っています。
ようやく皆様の前に5人で来られたことを非常に嬉しく思っています。今朝もホテルのエントランスでファンの皆様から熱烈な歓迎をしていただき、ありがとうございました。
今日は短い時間かもしれませんが、楽しく会見をやれたらと思います。
記者会見で語った真相
今後の活動について、口火を切ったのは二宮さん。
『活動20周年を迎え、応援しているファンより身近に何か感じてもらえないか、リアルタイムで自分たちの活動を届けられないか』という思いからSNSを開設した、という経緯を語った。開設後の反響についても感じていると話す。
また、10/9より先行配信していた曲に加えデビューからの最新曲までの全64曲を配信していることも報告した。さらに、初のデジタルリリースについても発表。
続けて松本さんは新曲「Turning up」のYouTube配信等、精力的に活動している様子について報告した。
この経緯について「たくさんの人にいつでも楽しんでもらいたい」「活動を休⽌している間も寂しい思いをせずに、いつでも僕たちの⾳楽を楽しんでいただきたい」という思い、またインドネシアを含む「全世界で⾳楽を楽しんでもらえる環境を提供することは、亡きジャニーさんの夢でもあり、自分たちのエンターテインメントの世界を世界中の人たちに楽しんでもらえる環境を提供したい」と語る。
そして、「自分たちは時間に限りがあるからこそ、できるチャンスがある」と話した。
4都市をめぐる「JET STORM」については櫻井さんが語る。
2006年に実施して以来の同企画だが、今まで”来て”もらったファンに対して今度は自分たちが行く、という姿勢を話した。
さらに言葉を重ねたのが大野さん。
来年春の新国立競技場でのコンサート実施決定について「国⽴競技場は嵐がたくさんコンサートをさせていただいた思い出の会場です。改修し、⽣まれ変わった新しい国⽴競技場でコンサートができることをとても光栄に思うと共に、楽しみにしています。」と話す。
相葉さんからは、同じく来年初に実施する北京コンサートについての思いを伺った。
中国での公演は2008年以来、約10年ぶりとなる。彼は世界中から嵐のコンサートに来場するファンに感謝を述べるとともに、次回の公演についても期待を言葉にした。
記者会見の最後には二宮さんがインドネシア語を披露した!
「Terima kasih atas dukungan kalian selama 20 tahun ini!」
(みなさん、20年間、応援してくれてありがとう!)
ライフネシア編集者が見た、Jet storm in Jakarta 会見の一部始終はコチラ
会見が終わり、会場であるホテルに出ると多くのファンが彼らを待っていた。
日本語で「A・RA・SHI」、「感謝カンゲキ雨嵐」を合唱した。
新曲『Turning Up』は軽快なリズムとダンスで魅せる
デビュー20周年を迎えた2019年11月3日、初のデジタルシングルとして『Turning up』をリリースした。
国内・海外、様々なスポットが登場するが、注目は今年開業したばかりの「SHIBUYA SKY」でのダンスシーンだ。
2019年11月1日に開業した複合施設「スクランブルスクエア」の屋上の展望施設。最上階に位置しており360°パノラマビューできる。
※嵐 ARASHI Turning Up(http://smarturl.it/turningup)より
曲名の『Turning up』は一般的に、
- (突然)現れる
- 見付け出す・見つける
- 判明する・わかる
- 掘り当てる
といった意味がある。※参考:英ナビ!辞書
活動休止を目前にしてもなお、新たなことに挑戦している彼らの姿勢が見られるフレーズだ。
気になる嵐の今後は!?
人気絶頂のなか2020年をもって活動休止、さらにリーダー大野さんは2021年以降の芸能活動休止が決定している。しかし、彼らは最後まで全力で、精力的に前に進み続けている。
デビュー記念日でもある11月3日にはTwitter、Facebook、Instagram、TikToK、Weibo等、公式チャンネルを開設し、デビュー曲である「A・RA・SHI」から「BRAVE」までのMVを解禁した。
Facebook:@arashii5
Instagram:@arashi_5_official
Tik Tok:@arashi_5
また、彼らはNHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーターに就任しており、来年からは同局で不定期放送していたTV番組「2020スタジアム」を毎月放送する予定である。
さらに、5月には竣工後初の単独アーティスト公演として新国立競技場でのコンサートが実施される。
彼らのラストスパートに目が離せないだろう。