1999年にバリへ移住し、翌年には布製品ブランド「sisi」を立ち上げた生島氏。その原点は大阪の大衆食堂に生まれ育った経験にある。布製品の販売や「Caravanバザー」の開催を通して人と人をつなぐ中で、食への想いを形にしたのが「生島商店」。もともと身内イベントとして開かれていた小さな集まりで、道の駅のように人が立ち寄り、作り手と直接語らえる場所であった。
「生島商店」の製品は、手作りとオーガニックにこだわり、みそ、塩こうじ、梅干しなど日本の食卓に欠かせない品々を展開している。丸大豆を使い、90%以上はローカル産の素材を採用。伝統的な製法を守りつつ、現地の食材と融合させることで、市販品では得られない、やさしく奥深い味わいが特徴だ。ジャカルタでは常設店舗を持たない分、作り手の想いがそのまま届く。日本の味を懐かしむ人はもちろん、本物の味に関心を持つ人にも試してもらいたい逸品である。インドネシアにいながら、日本の伝統食の豊かさを再発見できるだろう。

おすすめメニュー
- 白米みそ
- ニンニク塩麹
「Caravan」で販売します。
①BRANZ Simatupang 9月13日(土)〜14日(日)10:00−17:00②1 Park Avenue 9月16日(火)〜17日(水)11:00−17:00
③Palm Springs Apartment(チカラン) 9月19日(金)10:00−15:00 /
9月20日(土)11:00−17:00
| オンラインショップ | 「Tokopedia」で販売中。 https://www.tokopedia.com/ikushimastore |
| 電話番号 | 0818‑349‑225(生島 / 日本語) |
| インスタグラム | @ikushima_store |
※この記事は2025年9月時点の情報をもとに作成しました。





















