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あなたの身近に”ヒーロー”はいませんか? 社会貢献者表彰 推薦募集中!|公益財団法人 社会貢献支援財団

公益財団法人 社会貢献支援財団では、人々や社会のために力を尽くしている方々を表彰しています。1971年に発足した当財団は、社会に貢献しているにも関わらず、その功績が広く知られていない方々の功労を讃え、その活動を支援し、社会貢献活動の普及と社会の進展を目指しています。

毎年多数の応募・推薦者の中から、表彰選考委員会による功績内容の審査のうえ、受賞者が選考されます。以下のJakarta Japan Network(ジャカルタ・ジャパン・ネットワーク)は、第59回受賞者のひとつです。

Jakarta Japan Network(ジャカルタ・ジャパン・ネットワーク)とは・・・

ジャカルタに駐在する日本人婦人たちが中心となり、インドネシアの困難な状況に暮らす子どもたちを支援することを目的に1999年に設立した団体です。
駐在員の妻たちはジャカルタの地で小さな子どもや障がいのある子どもを持つ母親が、道路に立って物乞いをする姿を目にし「生まれた国が違うだけでどうしてこんなに違うのだろう……」と心を痛め、夫の赴任でメンバーが入れ替わっても、その支援活動はバトンタッチされ、日本に帰国した後も継続されて今年で24年を迎えました。

ソロ市の障害児地域支援のお母さんたちと障害のある子への奨学金支援

貧しさから学校へ行けない子どもたちへ奨学金を届けたり、人形劇を通してお話の世界を楽しんでもらったり、本を読む機会や楽しさを知ってもらおうと文庫も作りました。

ジャカルタの障害児の学校で人形劇

その間にインドネシアでは、バリ島爆弾テロ・スマトラ沖地震・ジャワ島地震・ジャカルタ大洪水など数々の苦難がありました。津波で瞬く間に日常を奪われた子どもたちの悲しみが綴られた体験記「Kiamat Sudah Lewat-絶望は過ぎ去った」をより多くの人に届けたいと、日本語に翻訳して刊行。置き去りにされそうな傷ついた子どもたちの心に光を当てました。

ストリートチルドレン保護施設KDMの子どもたちと

活動は、日本人会のメンバーだけではなく、現地NGOとも連携し、これまでに11もの支援プロジェクトを行ってきました。日本では帰国者らが絵本翻訳、ソロ奨学金プログラム、フェアトレード、国際理解教室、インドネシア料理教室などを行っています。

生活困窮地区支援NPOAuriaで、成長した元奨学生の青年たちと

Jakarta Japan Networkの活動に対して現地の受益者から「人を思うというあなた方の行為は、地味であっても無限の波紋をつくる」と感謝の言葉が寄せられています。活動はインドネシアの子どもたちのためだけのものではなく、不安定な海外生活のなかで現地との垣根を取り払い、参加しているメンバーにとっての活力や希望となっています。

推薦はこちらから!

Jakarta Japan Networkのように、人びとや社会のために力を尽くしている方々の推薦をお待ちしております。
以下のリンクより是非お問い合わせください!


基本情報

名称 公益財団法人 社会貢献支援財団
住所 〒105-0003 東京都港区西新橋1-18-6 クロスオフィス内幸町801
電話番号 +81-3-3502-0910
Webサイト https://www.fesco.or.jp/
facebook https://www.facebook.com/fescojp

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