令和4年の旅券法令改正により、令和5年3月27日から、パスポートのオンライン申請が可能になりました。
これまでは申請と受け取りの合計2回窓口に行く必要がありましたが、この改正により窓口に行くのが一回で済むようになりました。
パスポートのオンライン申請化により何が変わったのでしょうか?
海外在住者がどのようにオンラインで申請できるのか、詳しくみていきましょう!
※2023年4月5日時点でまとめた内容です。今後変更の可能性がありますので、最新情報は必ずご自身にてご確認ください。
オンラインパスポート申請とは?
令和5年(2023年)3月27日から、パスポートの申請がオンラインでできるようになります。
おうちから、外出先から、窓口に出向かずに24時間いつでもどこからでも申請ができるようになったのはすごく便利ですね。
国内からはマイナポータルから、国外からはオンライン在留届(ORRサイト)から申請が可能です。
申請のために窓口に出向く必要はなくなりましたが、パスポートの受け取りの際は窓口に受け取りに行きます。
- パスポートを更新する(切替申請)
- 新しくパスポートを申請する(新規申請)
- 紛焼失を届け出て、新しくパスポートを申請する(紛失届及び新規申請)
また損傷を理由とした切り替え申請はオンライン申請の対象外となります。
インドネシアからオンライン申請するには?
日本国外から申請する場合、こちらのオンライン在留届(ORRサイト)から申請が可能です。
海外に3ヶ月以上滞在される方は在留登録を義務付けられています。
在留登録しログインを行なったのち、申請を行いましょう!
インドネシアから申請を行う方は、在インドネシア大使館サイトで最新情報を確認してみて下さい!
以下、在インドネシア大使館サイト(旅券オンライン申請)からの情報をメインにまとめてみました。
オンライン申請に必要なもの
- 現在有効なパスポート(切替申請の場合)
- カメラ・NFC(近距離無線通信)対応スマートフォン
- パスポート申請(海外在留邦人用)アプリ(Android版アプリ)(iPhone版アプリ)
- その他必要な書類 (こちらの外務省サイトから確認)
また、場合によっては戸籍謄本(抄本不可、6ヶ月以内に発行のもの)原本の提出が必要となりますので、窓口に出向く必要がある場合もあります。
パスポートの記載事項に変更がなく、有効期限内の旅券を更新する場合は、戸籍謄本の提出は不要です。
戸籍謄本が必要になるケース
- 初めて旅券を作成する場合
- 旅券の有効期限が切れている場合
- 旅券の記載事項に変更がある場合等
戸籍謄本の提出方法
- 在インドネシア日本大使館窓口での提出(代理人による提出可)
- 郵送等
実際にやってみた|オンライン申請手続き方法
では詳しい手続きはどうするのでしょうか?
主な流れをまとめてみました!
まとめ
長くなりましたが、オンラインパスポート申請によりパスポートの更新や申請が便利になったようです。
パスポート申請の必要がある方は、是非この機会にオンラインで行ってみてはいかがでしょうか!
※詳しい情報は各大使館サイトなどで確認を行なってください。
- 24時間どこからでも申請可能!
- 窓口への出頭は受け取りのみに
- 場合によっては戸籍謄本(原本)の提出が必要
- 詳しい最新情報は大使館のサイトから要確認
参考サイト:
在インドネシア日本国大使館サイト
外務省サイト
政府広報オンライン|パスポートの更新がスマホで可能に 2023年3月27日からオンライン申請がスタート!