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4月17日投開票の大統領選は終盤戦に入り、3月30日、第4回テレビ討論会が開かれ、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領と、野党グリンドラ党のプラボウォ・スビアント党首が、政治や国防・治安、国際関係、イデオロギーをテーマに舌戦を交わした。
討論会はテーマに沿って6部門から構成され、部門ごとの視聴者の支持率も公表された。どの部門もジョコウィ大統領が優位を占めた。ソーシャルメディアを分析する機関「Analytics PoliticaWave」のナディア・シャビラ氏は、プラボウォ氏の発言が保守的で感情的と評価されたのではないかと分析している。
大統領選は、テレビCMや野外の大規模集会も解禁されて熱を帯びてきた。最終のテレビ討論会は4月13日に開催される予定。