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ジャカルタへの引っ越し・パッキングの準備

インドネシアへの引っ越し

ジャカルタへの引越しに際し、現地の通関事情に沿った形で 梱包を進めましょう。

送付方法別に物品を分ける

ジャカルタへの引越し荷物を作る際には、現地への輸送にか かる日数や現地滞在許可証の取得時期、現地の通関事情など を考えた上で送付方法を決めなければなりません。

インドネシア ジャカルタへ駐在・赴任するにあたり、考えるべき荷物の扱い方法は以下の5つです。

  1. 船便で送付
  2. 航空便送付で免税通関するもの
  3. 到着後すぐに使うものを航空便で送付
  4. 自身でハンドキャリー
  5. 日本に残す
日本に残す荷物の保管場所
引越し業者の中には、海外赴任中に国内に残す家財道具を預かってくれるサービスを提供しているところもあります(有料)。自身でトランクルームなどを探して、そこに残しておいてもよいでしょう。

パッキング手順

  1. 段ボールや資材を引越し業者からもらう
    業者から所定の段ボールをもらう際、緩衝材用にエアクッション (いわゆるプチプチ)ももらっておくと、われものの梱包に便利。
  2. 荷物を「送付先・方法別」に分ける
  3. 「送付先・方法別」にパッキングをする
    • 同じ種類のものは同じ箱に詰めて、メモする。
      台所で使うもの(食器、調理器具、関連小物)、衣類、食品、子ども用品、書籍などと大まかに分類。なるべく同じ種類、系統のものは同じ箱に詰めたほうが開梱して現地で整理する時に便利。 パッキングリストを作るときもより簡単。
    • こわれもの、小物はビニール袋やエアキャップ(プチプチ)で包む
    • 小分けにして包んだものは品名を明示する
      われものなどをエアキャップなどで包んだり、圧縮袋に衣料品を入れた後、それらの包みや袋の中に何が入っているかを英文で明示しておくことをおススメめする。通関職員が包装をほどいて中身を確認する可能性を減らすことができるため。
    • どこに何を詰めたかを記録しておく
      箱の中身を記録しておくことで、 パッキングリストを作るために役立つ。
    • 衣料品は防虫剤と共に詰める
      ジャカルタへの引越しの際、コートやセーターなど虫が食いやす いものは基本的に不要。しかし、船便では引き渡しから受け取りまで2カ月前後かかるため、衣類に は防虫剤を入れておくとよい。なお、違う種類の防虫剤を一緒に入れると化学反応を起こして危険だ。
  4. 送付先・方法別に段ボールを分ける
    色別の付箋などを使い、送付方法を明示する
  5. 箱に名前、行き先、カートン番号を書く
    書き方は業者の指示に従う
  6. 現地通関用のパッキングリストを作成する

荷造り手順・パッキング時に気を付ける事

海外へ荷物を送付するにあたり、その手順・パッキング時に気を付ける事として以下の事が挙げられます。

  1. パッキングリストを作成する
    通関手続きに必要な「パッキングリスト」を発送者自身で作成しなければなりませんし、発送方法ごとに区別する必要があるため、ある程度の整理は自身で終えておくことをおすすめします。なお、「パッキングリスト」の用紙は引っ越し業者からもらえます。
  2. 段ボールは衝撃に強いものを使用
    日本国内で運ぶ時と違い、荷の積み降ろし作業で思わぬ衝撃や圧力を受けることがあります。段ボール箱は厚手のもの(K6/WFやK5など)を使いましょう。
    段ボール箱は通常、業者から提供が受けられますし、現地で荷解きした後もたいていは空き箱を引き取ってくれます。
  3. 料金設定とパッキング方法
    料金設定は、航空便については実重量によって決まりますが (大型楽器など、特殊な形をした物品は容積重量で計算)、船便 は容積で計算されるため、ひとつの箱がいくら重くなっても基本的に料金は変わりません。
    例えばかさばる衣料品はふとん圧縮袋に入れてつぶすとたくさん運べます。
  4. 新品のタグなどははずす
    現地の税関は、送られて来た物品が「新品」だと見ると必要以上に課税してくる可能性があります。したがって、購入したての物品を引越し荷物に詰める場合は、包装や箱から出して、値札やタ グは外しておきましょう。
    なお、われものでない新品の物品は新聞紙に包んだ方が使用中のものと見なされる可能性が高い、とアドバイスする専門家もいます。
  5. 梱包時に写真を撮る
    リストをいくら作っても、どこになにが入っていたか分からなくなる人が多い。そういった問題を防ぐために、箱に物品を詰める前後にスマートフォンで写真を撮っておくとリスト作成や現地での開梱の際に役に立つ。

業者への引き渡し時に気を付ける事

引越し業者に引き渡す際には次のようなことに注意しましょう。

  1. 送付方法別に箱を分ける
    業者に引き渡す際は、梱包済みの箱を前述した5つの送付方法別にしっかり分けて引き渡しましょう。業者あるいは自身の都合で何回かに分けて搬出することもあります。細かい段取りは業者と相談しましょう。
  2. 段ボール箱に「通し番号」を書く
    箱に引っ越し業者所定の方法で通し番号を書きます。この番号とパッキングリストに記載する番号が同じになるように気をつけましょう。また、自身の覚えのために箱のどこかに品目名を書いておくとなにかと役に立つでしょう。

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