写真:thejakartapost.com
南ジャカルタのビンタロにあるサルガ・パッケージフリー・ショッピングストアでユニリーバ・インドネシアが始めたシャンプーなどの量り売りが好評を得ている。
ゴミになってしまう容器を削減をしながら価格もよりお得になるという、環境にも顧客にもやさしい今回の試み「リフィル・ステーション」は、2月25日から開設。
利用者は自身で持ち込んだ容器にDoveやSunsilkなどユニリーバの主要商品を詰めた分だけ支払いをする仕組みになっている。価格は1ミリリットルあたり13ルピアからと一般的な店頭販売価格より抑えた設定。
流行に敏感なジャカルタっ子を中心にSNSなどで早くも人気となっている。
ユニリーバ担当者は「リフィル・ステーションは、インドネシア政府が目指す『プラスチック・フリー・インドネシア2040』を支援し、顧客により多くの選択肢を提供するオプションのひとつ」と説明している。