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2032年オリンピックに向けトレーニング施設を新設|2020-1-13

写真:thejakartapost.com

インドネシアは2032年の夏季オリンピックの開催国候補に名乗りを上げ、昨年2月に国際オリンピック委員会に届けを提出し、トーマス・バッハ会長から正式に受理されている。

このことを受け、2032年のオリンピックでインドネシア選手が金メダルをできるだけ多く獲得できるよう、選手育成のための国際水準のトレーニング施設の建設計画が動き始めている。

インドネシアの選手が金メダルを獲得したのは1992年のバルセロナ大会が初めてで、メダルを獲得できた競技はこれまでにバドミントンのみに限られている。

オリンピックの金メダルを狙える選手の育成には10年余りの歳月がかかることから、インドネシアでは2024年のパリ大会を起点として、選手を育成し、2032年大会での金メダル獲得を狙っている。選手1人あたりに投じる費用は40億ルピアとの推算もある。

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