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【週末の達人】ジャカルタの伝統芸能に触れる「ワヤン博物館」| Museum Wayang

※本記事は2019年8月8日号掲載の記事に2025年10月時点の情報を追記しています。

1975年に正式に開館したワヤン博物館は、ジャカルタ・コタ地区にある伝統芸能の博物館。
17世紀に建てられたオランダ植民地時代の教会を改装して作られ、歴史的な雰囲気を今も残している。

「Rama」は漁場を作っている場面
没入型ルーム
館内のコンセプトは「ジャカルタ5世紀」で、時代の流れとともに変化してきた文化をワヤンを通して紹介する。展示室では約200年前の貴重な「Wayang Kulit Kyai Intan」や「Lampu Blenchong」など6373体ものワヤン人形を見ることができる。
インドネシアのワヤンの他にも、アメリカやフランス、ポーランドからも収集された人形コレクションやガムランなどの楽器も展示されてるという充実ぶりだ。

博物館内にはオランダ総督のお墓や石碑が残っていて、ワヤンを見ながら歴史的建造物も見学可能だ。

「プルワカルタ」伝統のワヤン・クリ
ワヤン・ゴレックの「Si Pitung」

2025年より没入型ルームやデジタル展示も導入され、子どもや外国人観光客もより楽しめるようになった。
ワヤン舞台の上演も行われ、伝統芸能を感じることができる。ジャカルタの文化を体感できる魅力的なスポット。

「Topeng Cirebon」ワヤンのほかに、仮面など他の芸術も展示されている
かつて聖者が民衆にイスラムの物語を伝えるために用いた「ワヤン・ゲドグ」
住所 Jl. Pintu Besar Utara no 27 Pinangsia, Kota Tua, Jakarta Barat
営業時間 火〜日: 09:00-15:00
定休日: 月曜日
入場料 平日:Rp.10,000
週末:Rp.15,000
外国人:Rp.50.000
※3歳未満のお子様と60歳以上の方は無料
ソーシャルメディア IG:@wayangmuseum
YouTube:@museumsenijakarta6476
その他 カード不可

※この記事は2025年10月時点の情報をもとに作成しました。料金は変更する場合がございます。

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