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【週末の達人】風に舞う伝統、今にとけこむ穏やかな時間 | 凧博物館

 迫力満点の虎の凧が出迎えてくれる「凧博物館」は、ジャカルタの住宅街の奥にひっそりと佇む知る人ぞ知る名所。敷地に一歩足を踏み入れると、街の喧騒が嘘のように、ゆっくりと穏やかな時間を感じられるに違いない。

敷地に入るとまず目に飛び込んでくる虎の凧
多彩な凧が並ぶ、にぎやかなエントランス

 2003年に凧コレクターのエンダン・エルナワティ氏が設立し、古代の葉製の凧から、音を奏でる伝統楽器付きの凧、さらには日本や中国など世界各国の凧まで、多彩な展示が魅力。

国や地域ごとに異なる美しさを感じられる凧のコレクション
国を越えて並ぶ凧のなかには、日本の姿も

 見学はガイド付きで、凧の歴史や背景を深く学べるほか、見学後には風通しの良いパビリオンで凧作り体験も。作った凧をその場で飛ばせる広場もあり、子どもから大人まで楽しめる。現地ならではのお土産も手に入る、風を感じる文化体験を体験してみては。

手仕事の技が光る、昔の凧の数々
作って、描いて、飛ばして楽しめる凧作り体験
店名 凧博物館
住所 Jl. H. Kamang No.38 8, Pd. Labu, Kec. Cilandak, Jakarta Selatan
電話番号 021-7658-075
0889-0890-8899
営業時間 毎日 09:00 – 16:00
入場料 大人・子ども:Rp. 25,000
(凧作りのワークショップ込み)
インスタグラム @museumlayanglayang.id

※この記事は2025年5月時点の情報をもとに作成しました。

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