写真:thejakartapost.com
ジャカルタ特別州で開通した国内初の都市大量高速鉄道(MRT)では、開業以来これまで運賃を特別に半額にしていたが、13日から正規運賃の適用を始めた。
乗車区間の距離に応じて3000ルピアから1万4000ルピアの運賃が適用される。正規運賃の適用開始はMRTジャカルタ社のソーシャルネットワークのアカウント、ウェブサイト、スマホアプリなどに加え、駅構内でのイベントなどを通じて周知を行っているとのこと。
同社では国内初のMRTの利用とサービス内容周知を目的に、開業から1カ月の間は運賃を無料にし、その後は半額にしていた。
正規運賃の適用が始まった13日の朝の通勤ラッシュ時間帯は、運賃の増加にも関わらず、いくつかの駅では利用者で非常に混雑した状態が見られたとのこと。ある乗客はサービス内容と利便性から見て正規運賃は決して高くないと話している。”