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ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は7日、首都移転先候補地の視察のためにカリマンタン島を訪問した。
ジョコウィ大統領は、同地域にすでに3つの候補地があり、それらは8万ヘクタール、12万ヘクタール、30万ヘクタールと、首都ジャカルタの6万6000ヘクタールを大きく上回る広大な土地だと強調した。
またスリ・ムルヤニ財務相とバスキ・ハディムルジョノ公共事業・国民住宅相が移転に伴う経費を入念に試算したところ、国家予算に負担はかからないと判断。更なる精査が必要なため3つの候補地に絞るに留まるも、首都ジャカルタを移転する構想の実現を確実に進めている。