写真:kompas.comより
ジャカルタ特別州は18日、使い捨てビニール袋の使用を禁止する方針を明らかにした。当局は新しい州知事規定の原案を審議・作成中で、12月末にアニス・バスウェダン知事が署名した後、2019年1月より半年間施行される。
イスナワ・アドジ生活環境局長は「同州の1日あたりのゴミ排出量は7250トンで、うち14パーセントがプラスチック製品。その1パーセントが使い捨てビニール袋とみられている。よって、10.15トンのビニール袋のゴミを減らせると見込んでいる」と話す。
新しい州知事規定が施行されるのはモールや小売店だけでなく、パサール・ジャヤ地方自治体公社の傘下であるパサール(伝統市場)153軒も含まれ、エコバッグの代用を呼びかけている。
条例に違反した場合、500万ルピアから2500万ルピアの罰金が科され、使用者だけでなく、ビニール袋を製造した会社も罰金の対象となる。