写真:Jakarta Postより
ジャカルタで建設が行われている都市大量高速鉄道(MRT)南北線の第2期工事が年末にも始まる。
第2期では中央ジャカルタのMHタムリン通り沿いのサリナから北ジャカルタのカンプン・バンダンまでを結ぶ。第1期のルバック・ブルスからホテルインドネシア前ロータリーを結ぶ区間の工事は現在96.54%まで完成している。
第2期の区間の総延長は7.8キロメートルで、サリナ駅、モナス駅、ハルモニ駅、サワブサール駅、グロドック駅、コタ駅、カンプン・バンダン駅の8駅ができる予定のため、約1キロメートルごとに駅ができることになる。またカンプン・バンダンには車両基地もできる。
第2期工事の費用の総額は22兆5000億ルピアとなる見通し。第1期工事では16キロメートルの区間で16兆ルピアの費用がかかっているが、第2期工事はほぼ全域が地下のため費用が高くなっているとのこと。