【ジャカルタ】オンライン個別相談会開催中！ 英国イートン校を参考に設立された、全寮制中高一貫男子校｜海陽中等教育学校

日本人としての教養を身につけ、国際性も磨ける環境

海陽中等教育学校は全寮制なので「毎日が修学旅行みたいで面白そう」とワクワクして入学しました。

実際入学してみると、日本人としての教養を身につけた上で国際性も磨ける理想的な環境でした。英語の原書を読む機会や、暗誦大会やスピーチコンテストなども多く、将来の留学につながる英語力も養うことができました。

また、ハウス運営やイベント企画で仲間と議論しながら決断、実行していく経験は後に商社の仕事でも大いに生かされました。

中3時の英国短期留学後に高校での2年間の留学を希望するようになり、高3で参加した韓国での学生会議でアジアの優秀な同世代から刺激を受け、米国大学への進学を決めました。

ハウスマスターとフロアマスターによるコーチングを中学生の頃から受けたことで、己を知り、将来について徹底的に考え、最後までやりきる精神力を鍛えられ、自分の人生を主体的に創っていく楽しさを知ることができたと思います。

ハウスで日々夜更けまで議論した経験が、今に生きる

現在の自分に通じているのは、何と言ってもハウスでの同級生や下級生、ハウススタッフとの日々の生活です。ユニークな生徒が沢山いましたし、教職員の方々はそれを個性と認め、帰国生も同じように受け入れてくれました。

そんな仲間や、経験豊富なハウススタッフとの日々の議論は間違いなく今に繋がっています。各々の将来のこと、ハウススタッフのキャリア、同じ環境下にも関わらずリーダーシップのある仲間がなぜ自分と異なる勇気ある決断ができたのかなど、さまざまなことについて夜更けまで意見を交わしていました。その中で自然と「相手の立場に立って考える力」や「他者への共感力」、「物怖じせずに意見する力」が身につきました。

米国留学や仕事での電話会議などの場面で、弁の立つ欧米人に対して特にアジア人は遠慮しがちですが、こうした場でも相手の意見を聞き、考えを整理して自分の主張ができるのはハウスでの経験がベースにあります。

受験対策には共に生活した者ならではの的確なアドバイス

編入当初は日本の学校にうまく馴染めるのか不安でしたが、帰国生が多くすぐ打ち解けることができました。またハウスと学校で一日中一緒でしたし、ハウスのルール作りや週末のイベント企画も生徒に任され、意見や不満を出し合う機会が多くあったことも、仲良くなるのに大切なことだったと思います。

高2の時の「スポーツフェスタ(体育祭)」では運営メンバーとして、数か月前から協力してくれるメンバーを集め企画の立案などを行い、無事に成功させることが出来ました。生徒の自主性を重視し、仲間と意見をぶつけ合う経験は、多国籍で専門性も異なるチームで協力して進める今の仕事に役立っています。

全寮制で学業も生活面も見てもらえる分、帰国生へのサポートが行き届いていると思います。TOEFLやエッセイの指導など海外大学受験対策や、日常生活の些細な悩みも先生やハウススタッフからは共に生活をしたからこそできる的確なアドバイスをいただけました。