シナブン山噴火被災者 大統領がようやく訪問

ユドヨノ大統領は23日、対応の遅れが指摘されていた北スマトラ州カロ県のシナブン山噴火被害地域を大々的に訪問した。シナブン山は昨年9月から断続的に噴火を続け、1月末現在でも28,000人が避難生活を余儀なくされている。大統領は今回、スイスで毎年行われる世界経済フォーラムを欠席してまで被災地へと訪問したが、訪問時期の遅れを批判する声や「大統領は150億ルピア(約123万米ドル)のVIPテントに宿泊する」といった噂が流れるなど、国民の対応は冷ややかだった。その裏には、今年4月に行われる議会選挙や7月の大統領選挙に向け、被災地訪問がキャンペーン化している側面がある。20日に被災地を訪れた議員は自身の顔と名前入りのTシャツを配るなど目に余る光景も見られた。ジャカルタやマナドを襲った洪水や、中部ジャワの地震など早急な対応が求められる災害が多発しているだけに、国民は政治家の真摯な行動を求めている。


公開された日付: 2015年08月03日
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