「参加する価値なし」 帰還者が語るISの実態

東ジャワのマランで、シリアから戻ったところを逮捕されたジュナディ容疑者が、イスラム国での暮らしについてインドネシア人として初めて口を開いた。同容疑者は、サリムという男から「シリアで迫害されているスンニ派イスラム教徒を助けて欲しい。そのためには借金の肩代わりもする。」ともちかけられ、19名のインドネシア人と共にシリア入りした。旅費は全てサリムによって支払われ、現地に着くと24日間キャンプで過ごし、武器の使い方やイスラム国の思想を叩き込まれた。その後は小さな村の警備を担当したが、武装して1日2時間のシフトで街を巡回するだけで、それ以外の時間は仲間とコーランを読むだけの単調な日々が続いたという。村では外界のニュースは遮断され、イスラム国の一部として活動しているという感覚はなく、イスラム教徒を助けるという使命感からは程遠い現実だったと語っている。


公開された日付: 2015年08月05日
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