インドネシアの医療事情とクリニック

ジャカルタでの歯科治療

内科などのクリニックと同様、ジャカルタには日本語での対応が得られる歯科が複数あります。これは、内科・外科疾病と違い、海外旅行傷害保険や駐在者保険でのカバーは基本的にできず、すべて自己負担となります。 歯科治療は、緊急的に行うものから、抜歯、補綴物(入れ歯やブリッジ)の装着、矯正、そしてインプラント治療などさまざまな分野があります。なかなか外国語で歯科治療を受けるのは難しいことですから、まずは日本人スタッフがいる歯科などに相談しましょう。その上で、現地での治療を進めるのか、一時帰国時や本帰国後に

熱帯特有の病気を怖がらない

「デング熱」に「マラリア」、「アメーバ赤痢」と、日本ではあまり馴染みがない伝染病が熱帯地域には存在します。ただいずれも、ジャカルタでの発症件数はほとんどないといってよいですから、恐れるに足りません。 「アメーバ赤痢」は急激な下痢を発症するものではなく、慢性的な経過をとります。誤診が多い病気です。 「デング熱」は季節によって発生しますが診療所で迅速診断が15分で可能なほか、初期治療を適切に行えば重症になることはほとんどありません。1週間程度の入院が必要ですが、時間の 経過で自然回復が期待

薬局で買える市販薬

「クリニックに行くほどではない軽微な症状」なら、薬局で売っている薬を飲んで様子を見てもよいでしょう。ジャカルタ市内には、ガーディアン(Guardian)、センチュリー(Century)、ワトソンズ(Watson’s)といったファーマシーチェーンがあって、おおよその薬は買うことができます。 しかし、インドネシアでは製薬会社から本来の販売ルート以外で出回っている薬が市中シェアの4割近くを占めていると言われます。本来処方箋がないと買えない抗生物質などが薬局で売られていることもありますから、注意が必要

ジャカルタでの医療ケア

ジャカルタの医療水準についてはインドネシアの中で最も進んでいるといえます。さらに、日本人在住者向けの日本語を使って診察するクリニックが複数設けられていますから、いざとなった時に頼りになります。中には年中無休24時間対応する診療所もあります。 日本人が日常かかる風邪や胃腸炎といった症状だけでなく、糖尿病や高血圧といった慢性疾患についても日本人向けクリニックで対応できます。これらの施設には、総合医(General Practice=GP、かかりつけ医とも)がおり、どんな病気であってもこの医師がまず