インドネシアとはどんな国なのか

インドネシアと日本との関係

インドネシアと日本とは歴史的に長い関係を持ち、これまでに親密な関係を築いています。現在、両 国 間 の 投 資・貿易の拡大や日本の政府開発援助(O DA)のインドネシアへの拠出などを受け、二国間関係はますます重要になっています。 経済面をみると、インドネシアは日本にとって重要なエネルギー供給国です。そのほか、日本へは資源や非鉄金属、エビなどが輸出されています。一方、日本からインドネシアへは機械、鉄鋼、電気・電子関連製品などが輸出されています。 日本企業のインドネシア投資は活発で、既に

ムスリムの食事「ハラールフード」

近年、日本にもインドネシアをはじめ、マレーシアやシンガポールなど東南アジアのムスリムが多数、観光客として訪れています。 もともと日本には「ムスリムの人々向けの食事の準備」ができる施 設が限られており、「集客したくてもできなくて困っている」といった話題を聞いたことがある人も多いでしょう。 インドネシアはイスラム教徒(ムスリム)が9割を占めます。イスラム法の教えで「許されている」という意味のアラビア語が「ハ ラール(Halal)」です。

インドネシア国民は9割がイスラム教徒

インドネシアは国民の約9割がイスラム教徒で、世界最大のムスリム人口を誇るとされています。 しかし巨大な人口と広大な国土を持つインドネシアは宗教的な多様性があり、政府は各宗教を尊重する施策をとっています。 1945年憲法で定めた「建国五原則(パンチャシラ)」では、国民は唯一神の信仰が求められ、イスラム、カトリック、プロテスタント、ヒンズー教、仏教、儒教のいずれかの宗教に属すことが必要です。 イスラム教は世界的な宗教で、ユダヤ教、キリスト教の流れをく

実業家出身のジョコ・ウィドド現大統領

インドネシアの現在の大統領は、「ジョコウィ」の愛称を持つジョコ・ウィドド大統領です。ジョコ氏は1961年、中部ジャワ州スラカルタ(ソロ)市の一般家庭に生まれました。生家は貧しく子ども時代は苦しい生活を経験したといいます。後に国立ガジャマダ大学林業学部に進学し、卒業してからはビジネスの世界に身を投じ、実業家として成功します。 ジョコ氏の人生の転機は2005年。スラカルタ市長選に闘争民主党の候補として参戦し市長に選ばれました。さらに2012年にはジャカルタ特別州

インドネシアの国民性

遊び場所はモール。ゲームセンターでは日本製ゲームも人気 最近は日本を訪れたり、日本で暮らしたりするインドネシア人も増えています。それでも「インドネシア人はどんな人なの?」という疑問を持つ人も多いでしょう。 インドネシアの人々はどのような国民性を 持っているのでしょうか。多民族・多文化・多言語・多宗教の国ですし、経済成長

インドネシアの歴史

インドネシアという現在の国家の形が生まれたのは、第2次世界大戦後です。 では、それ以前はどうだったかというと、そこではさまざまな国 家が勃興した上、オランダによる植民地支配や日本軍の侵攻という数々の出来事が起きました。 1980年にジャワ原人の化石が発見され、ジャワ島には約100万~80万年前までには人類の先祖が存在したことが分かっています。その後、インドネシアへはマレー人が中国やベトナム周辺か ら移り住み、この地に仏教やヒンズー教を伝えたとされます

インドネシアの概要

インドネシアは正式名称を「インドネシア共和国(Republic of Indonesia)」と言います。その大きな特徴は、世界で最多の島々から成る島しょ国だということです。赤道にまたがる1万を超える島によって構成されており、面積は日本の約5倍に当たる約189万平方メートルにも及びます。人口規模も巨大で、世界4位の約2億4900万人にも上っています。首都はジャワ島のジャカルタ(人口997万人、2013年)に置かれています。 民族は大半がマレー系ですが、約300に