イスラム金融とはなにか

イスラム金融とは、コーランの教え「シャリア法」に基づいて行われる金融取引のことです。シャリア法は、「お金の貸し借りで利子を科したり得たりすることを禁止」しているほか、イスラムの教義に反する豚肉関連の畜産業をはじめ、アルコールやとばく、ポル、武器売買などに関する事業への投資を行わないのが特徴です。
では、イスラム金融を扱う銀行はどこで利益を出しているのか、が疑問となります。調べ
てみると「物品の売買価格の差額」「リース料」「配当金」を組み合わせ、利子の代わり。

として扱ってそこから利益を上げていることがわかります。また、シャリア法では「有形資産での取引」を是とする一方、ヘッジファンドや先物取引のような金融システムは認められていません。
イスラム銀行でのサービスは、預金、投資ファンド、債券、保険など多岐に渡っています。なお、自動車や住宅を買うための「借り入れ(ローン)」に変わる手段として、インドネシアでは『ムラーバハ』という売買契約が存在します。
なお、インドネシアにおいてはイスラム金融のシェアは数%(預金残高ベース)にとどまっており、当地で企業活動を行うに当たっては「イスラム銀行の存在は意識しないで良い(日系金融機関関係者)」と考えておきましょう。

公開された日付: 2016年07月01日
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