渋滞のひどい街・ジャカルタ

ジャカルタの幹線道路は日中、どこもかしこも激しい渋滞となっています。市民が豊かになり自家用車を持つ家庭が増えてい ますが、一方で交通政策はまったくそれに追いついていないのが 現状と言えるでしょう。その結果、ジャカルタは「世界で最も渋滞 のひどい街のひとつ」との汚名を冠せられる状態となってしまいました。

渋滞を引き起こしている原因はいくつか考えられますが、その 最大の理由としては広い幹線道路に必要な交差点や立体交差が十分に作られていないことが挙げられます。例えば、広い道路 の反対側にあるビルに行くのに、車で行こうとすると方向を変える場所が少ないため5キロ以上も走らなければなりません。右 左折する車とUターンしたい車が数少ない立体交差などに集中 するため、常にその手前で渋滞が発生します。とくにスディルマン (Sudirman)通りとガトットスブロト(Gatot Subroto)通りが交 差する「スマンギ(Semangi)立体交差」はその最たるもので、在住邦人の間から「あの立体交差には近寄りたくない、あの先には行きたくない」という声もよく聞かれます。 一方、ジャカルタの主要道路には、中央分離帯にUターン用の抜け道が設けられている箇所がたくさんあります。この抜け道の後ろに付く車が渋滞を引き起こします。このように市街地で起こっている渋滞は、単純に「車が多い」という問題だけでなく、そもそも「道路のレイアウトが悪い」という医療要因が複合的に加わり、 状況を悪化させているのです。

「そんなに渋滞がひどいなら徒歩で移動したらいいのでは?」という意見もあるかもしれません。ところがジャカルタの道路は、都市計画に基づいて作られたごく少ない幹線道路を除き、歩道がまるで整備されていません。仮に歩道がある場所でさえも、バイク置き場や駐車場、さらには屋台が集まるスペースなどに転用され、歩行者が安全に歩ける通路とは言い難いものになっています。

要因が複合的に加わり、 状況を悪化させているのです。
「そんなに渋滞がひどいなら徒歩で移動したらいいのでは?」という意見もあるかもしれません。ところがジャカルタの道路は、都市計画に基づいて作られたごく少ない幹線道路を除き、歩道がまるで整備されていません。仮に歩道がある場所でさえも、バイク置き場や駐車場、さらには屋台が集まるスペースなどに転用され、歩行者が安全に歩ける通路とは言い難いものになっています。

幹線道路の反対側に徒歩で渡る
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市内を縦断する「タムリン(Thamrin)通り〜スディルマン通り」には、道路の真ん中に設けられた専用バスレーンを路面電車(トラム)のように走る「トランスジャカルタ(Transjakarta)」 というバスがある。分離帯には約1キロ間隔で『駅』が設けられており、そこに行くための歩道橋を使って道路を渡ることができる。 ただ、歩道橋の階段や通路が細く歩きにくいため「あれを渡るくらいなら、時間がかかっても車で行こう」という人が多い。

信号を守らないバイク
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市内にはおびただしい数のバイクが走っているが、このバイクライダーの交通モラルはおしなべて低い。街頭には赤信号を無視するライダーを取り締まるための係員が立っている。なお、こういった係員がいない場所ではまるで信号は守られていない。道路を横断するときは注意深く渡ること。

常に渋滞中のジャカルタ市内
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公開された日付: 2016年06月30日
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