RGF HR Agent Indonesia

RGF HR Agent Indonesia(リクルート インドネシア法人)
PT. BRecruit Indonesia Director 土肥幸之助

どいこうのすけ(右端)●31歳。ジャカルタ駐在4年目。リク ルート(当時)でHR領域の事業開発に従事した後、2013年 より海外事業RGFへ。ジャカルタ、バンコク両拠点の立ち上 げに携わり、現在RGFインドネシア代表。

どいこうのすけ(右端)●31歳。ジャカルタ駐在4年目。リクルート(当時)でHR領域の事業開発に従事した後、2013年より海外事業RGFへ。ジャカルタ、バンコク両拠点の立ち上げに携わり、現在RGFインドネシア代表。

――御社は、日本でも知られる総合人材サービス会社・リクルートの海外拠点のひとつですね。
ジャカルタでの事業はいかがですか?

土肥幸之助氏(以下、土肥) インドネシアは、直近は経済にも停滞感があり、外資企業の新規進出も減少傾向だと言われます。しかし、当社にてお預かりする求人案件数は引き続き増加しています。日本人候補者、インドネシア人候補者いずれの
ご紹介実績も堅調に伸びています。
――具体的にどんな戦略をお考えですか?

土肥 2020年にはグローバルNo.1の人材サービス会社になるというのがリクルートグループのビジョンです。当然、この国でも早期にトップになることが目標です。インドネシアは、労働力人口は非常に多いものの、幹部候補となりうるタレントについては不足感があるという調査結果があります。そのような環境下で、人材紹介会社の提供価値を分かつポイントは、『案件充足率』つまり「顧客からのご依頼の数に対し、どれだけ実際にお応えできているか」だと思っています。独自の候補者サーチ手法を確立すべく、コンサルタントのトレーニングと、業務プロセスの改善、またアジア横断データベースの開発を重点的に行っていきます。
他社との違いという点では、リクルートの有するアジア約50拠点のネットワークを活かし、インドネシア国内外から最適な候補者をご紹介できることが我々の強みです。特に日本人をお探しのケースで、このスケールが最も有効活用できます。既に、他国在住のさまざまな日本人候補者を、在インドネシアの企業様に、多数ご紹介差し上げることができております。
――日本人のご紹介が強みとのことですが、現在、ジャカルタの日系企業は主にどんなタイプの
日本人人材を求めていますか?

土肥 「20-30代の若い戦力が欲しい」という案件が非常に多いです。ただ、ジャカルタ(並びに近辺)は、日本の若い人々の間で「働く場所」としてはまだメジャーではないのが現状です。この需給ギャップの解消が、我々の一つの介在価値だと考えています。グループのスケールを最大限駆使して、日本だけでなく、中国大陸や香港、シンガポール、タイ、ベトナムなどアジア各地にいる日本人候補者のご紹介を積極的に推し進めてまいります。
――求人をされる日系企業が知っておくべきことはなんだとお考えですか?
土肥 人と組織の関係性が、日本とは大きく異なるという点でしょうか。最も大事なのは「雇う側と雇われる側は対等な関係である」を常に念頭に置くことかと思います。企業は、選ぶ立場であると同時に、働く個人に選ばれる立場でもあります。それは採用した後も同じです。キャリアパスの整備、能力開発の継続的な支援、パフォーマンスを基準とした待遇の改善が重要になると思います。
転職を検討する方々から聞くと、さまざまな会社で、経営側の想いやメッセージが社員に伝わっていないケースがあるようです。日本人は、現地人スタッフに対して「こうあって欲しい」と求めてはいても、会社の目指す方向性や戦略、個々人への要望などをはっきりと言葉で伝えるのに慣れていない方が多いように感じますので、意識的にコミュニケーション量を増やすように心がけられるのが良いかと思います。
――インドネシアの「人材業界」についてはどうお考えですか?
土肥 インドネシアでも、日系・非日系を含め多くの人材業界会社が存在しますが、残念ながら「右から左にただ候補者情報を流しているだけの業者」と感じておられる方々がいらっしゃるのは事実です。確かに、顧客から聞くと、全くスクリーニングせず大量に履歴書を送るような「レジュメ屋」のような会社が存在するようです。他にも、自ら顧客に紹介した候補者に再び早期での転職を促したり、候補者の承諾を取らないまま、勝手に企業に応募書類を送付したりするような会社もあると聞きます。まだまだ業界全体のモラルは発展途上の段階と言えるでしょう。顧客や求職者を踏み台にするやり方は、短期的には通用しても、持続的な成長はありません。顧客、求職者の皆さまあっての商売だからです。青臭く、おこがましいかもしれませんが、高度な倫理観をもって事業を運営し、業界全体の品位の向上に貢献していく責任がRGFを含めた各社にあると考えています。
――最後に、御社RGFインドネシアは「人材紹介業」というお仕事をどう捉えておいででしょうか?

土肥 私たちは、顧客の事業成長を共に考える「採用パートナー」でありたいと考えています。今後「人を探す」という業務自体はAI(人工知能)に置き換えられてしまうかもしれません。しかし、「その候補者は、顧客の事業成長に本当に貢献できるか」「顧客の企業文化に、その候補者は本当に合致するか」「その候補者にとっての幸せは何か」といった重要なポイントをしっかり判断するために、専門家が介在する空間は存在し続けると思います。
当社もまだ、ピントのずれた推薦をしてしまうこともゼロではなく、その際にはお客さまから厳しいご指摘を受けることもございます。「顧客は採用を通じて何を実現したいのか?」「そのためにはどんな人が必要なのか?」を問い続け、顧客・求職者の双方のお役に立ち続けたいと考えています。インドネシアのみならず、グローバルNo.1を目指し、提供価値の向上に取り組んでまいります。
日本人、インドネシア人を問わず、スタッフのご採用を検討される際は、私たちRGFインドネシアに是非お声がけください。

公開された日付: 2016年07月14日
Post in ビジネス , インドネシア百聞一見

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