宗教信仰に配慮する

インドネシア国民のおよそ9割はイスラム教徒(ムスリム)です。個人それぞれ違いがあるといえ、宗教信仰に配慮する必要があります。
多くのムスリムは1日に数回、定められた場所で礼拝をするほか、金曜日は礼拝日で午前から昼にかけ、モスクで礼拝をする習慣があります。また、毎年1カ月間のラマダン(断食月)があり、その期間は日没まで食事をしない決まりとなっています。
このようなムスリムの習慣に対し、企業は所定の部屋を礼拝用に提供する、ラマダン時期の儀式に留意する、といったことが求められます。
インドネシアには「宗教大祭手当(THR)」と呼ばれる各宗教の祭日に合わせて基本給1カ月分が支給される制度があります。
本来の規定では、各宗教の祭りの時に渡すべきものですが、経理の都合上などから一般的に1年1度のラマダン(断食月)明けを祝う祭り「レバラン」に合わせて全社員に支給されます。そのため、日系企業の間ではレバラン手当とも呼ばれています。

公開された日付: 2016年07月13日
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