インドネシアの歴史

インドネシアという現在の国家の形が生まれたのは、第2次世界大戦後です。
では、それ以前はどうだったかというと、そこではさまざまな国 家が勃興した上、オランダによる植民地支配や日本軍の侵攻という数々の出来事が起きました。
1980年にジャワ原人の化石が発見され、ジャワ島には約100万~80万年前までには人類の先祖が存在したことが分かっています。その後、インドネシアへはマレー人が中国やベトナム周辺か ら移り住み、この地に仏教やヒンズー教を伝えたとされます。7世紀後半にスマトラに仏教国が勃興した後、8世紀には中部ジャワに仏教国が興り、ボロブドゥールといった遺跡を残しています。
13世紀にはイスラム文化やイスラム教がインドネシアに伝わりました。こうして見ると、インドネシアでは、異なる宗教や文化的 背景を持つ国家が勃興し、現在に続く文化的・宗教的多様性の根源となるものが蓄積されてきたことが伺えます。
一方、インドネシアの大きな転機は1602年にオランダがジャワに「東インド会社」を設立したことでした。オランダは東インド会社を通じて香料とコーヒーの輸出を独占するなどし、インドネシアでの植民地運営で莫大な富を築きます。オランダによる支配は第2次世界大戦が終わるまで、およそ300年も継続しました。
さらに1942年から1945年まで、アジア各国への侵略戦争を展開していた日本がインドネシアを占領しました。
こうしたオランダと日本による支配を受けたインドネシアですが、独立を求める運動が沸き起こります。そして1945年8月17日には独立運動の指導者で後に同国の初代大統領となったスカルノと初代副大統領となったハッタがインドネシア独立を宣言しました。その後、オランダとの独立戦争が続きましたが、1949年にオランダがインドネシアの独立を承認し、インドネシア共和国として正式に独立を果たしました。


 

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オランダ植民地時代の 建築物を見るなら ジャカルタ北部、コタ駅北側の一 帯には、オランダ植民地時代の街 並みが残っている(写真は旧市庁 舎=現ジャカルタ歴史博物館)

公開された日付: 2016年06月07日
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