品質に問題がある固定回線

品質が向上しない最大の理由は、通信キャリア各社がモバイルユーザーを自社に繋ぎ止めるため3G回線などの設備に投資を優先させているため、固定回線の品質向上に向ける資金が不足しているからです。固定回線の改善がおざなりなのは、加入者が2010年をピークに減少、過去4〜5年はほぼ横ばいと「投資しなくても、顧客が増えも減りもしない」というのが理由です。
どのように質が悪いのでしょうか。まず、回線そのもののトラブル(インシデント)が多いことがあげられます。頻繁に起こる事故としては「地下ケーブルの掘り起こし」「交換機の故障」「停電による断線」で、これらの合計でトラブルの7割以上を占めます。掘り起こしでの事故が起こるのは、道路の地中に何が埋まっているかについて情報がないためだとされます。

回線修復までの時間もかかる
一旦事故が起こると修復まで時間がかかることも、顧客の不満を増幅させている。掘り起こしによる断線の場合には復旧まで2〜3日かかることもあるほか、交換機の故障でも平均1日半以上待たないと元に戻らない。

公開された日付: 2016年07月15日
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