日本との通信設定をどうするか

インターネットの普及に伴い、海外拠点間の会議がネット電話で行われる企業も増えています。前述のように、回線品質が悪いため「ジャカルタ拠点だけ会議に参加できない」という予想外のできごとが未だに起こり得ます。
また、日本本社などとクラウドコンピューティングで結ぶといった業務でも、遅い回線に起因する通信不良や、長時間かけないとデータがアップできないといった問題も起こっています。
インドネシア特有の事情として、外国企業が入るようなオフィスビルは財閥系企業が建設、運営している物件が多いのですが、通信インフラもその財閥傘下のプロバイダしか使えないという縛りを付けているケースが多いです。こうした場合、テナントが「このプロバイダの回線は使い物にならない」と思っても他社への乗り換えができません。したがって、入居先を決める際にはネットの接続状況や契約先なども合わせて尋ねるようにしましょう。

先進的なオフィスビルも、物件や場所によってはネットが通じにくいところもある。

先進的なオフィスビルも、物件や場所によってはネットが通じにくいところもある。

 

 

公開された日付: 2016年07月15日
Post in 企業向け ITインフラ , ジャカルタのITインフラ事情

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