元来、神に捧げる儀式だったバリ舞踊。音楽と動きの美しさに魅了される

音楽と踊りはバリ人にはとても身近なこと。バリ島内には数百もの舞踊グループが存在します。夜な夜な披露される舞踊を鑑賞してみませんか。

ケチャダンス
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ケチャ(Kecak)とは、男性の肉声で構成される呪術的な踊りです。もともとはヒンドゥー教の儀式で行われていました。現代バリ芸術家ウォルター・シュピースによってバリ芸能を広めるために観劇用として創りかえられ、おもに「ラーマヤナ」を題材にした演目で、ウルワツ寺院で毎日披露されているのが有名です。夕日と共に観劇できる最高のロケーションです。

バロンダンス
barong-dance
バロンとは聖なる獣という意味で、ヒンドゥー教の善悪を表現した舞踊がバロンダンスです。バロンは善の象徴、魔女の化身ランダは悪の象徴とされています。善と悪が闘う様を迫力ある動きでみせるので言葉がわからなくても理解しやすい内容です。まるで獅子舞のようにコミカルな動きと愛らしくきらびやかな衣装で観客を魅了します。

レゴンダンス
legong-dance
元は宮廷舞踊として端を発し、現在まで脈々と踊り継がれてきました。女性2名で表現され、この舞踊を踊ることは花形ともいわれています。バリ王朝時代から伝えられる叙事詩や悲恋、戦いの物語までさまざまな演目で踊られています。シックな衣装と生花で飾られた冠が特長です。細やかな目と腰の動き、指先までピンと伸びた様がとても美しい舞踊です。

トペンダンス
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バリ島では古典仮面(トペン)舞踊として伝統的に受け継がれてきており、バリの王朝史を扱った演目として伝えられています。老人の仮面や、悪魔の化身、王様など迫力あるトペンを装着し、踊りを披露します。この舞踊は東部、西部ジャワでも見られ、ジャワのヒンドゥー王朝では祖先を崇拝する儀礼に用いるなどの役割を担っていたといわれています。

公開された日付: 2016年10月12日
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