ABMインベスタマ、非炭鉱事業に5億米ドル投資へ

インドネシアの上場エネルギー企業ABMインベスタマは非炭鉱事業に向こう5年で計5億米ドルを投じる計画だ。これにより石炭関連以外の事業分野を伸ばし、石炭事業と非石炭事業とのバランスをとり、投資リスクの分散を図る。16日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
ABMのプリアディ戦略部長は「われわれは石炭火力発電所や国際プロジェクト、ガス火力発電所など非石炭事業に資金を投じる」と説明している。
5億米ドルのうち3億~4億米ドルを石炭火力発電事業に振り向ける。国内で出力1000メガワット(MW)から1500MWの火力発電所を複数建設する計画だ。
ABMの売上高における石炭事業の割合は2014年に約60~70%にも上ったものの、石炭の国際価格の低迷から収益は打撃を受けたという。同社の14年の売上高は前年の7億7700万米ドルから6.9%減少して7億2360万米ドルに沈んだ。さらに14年は1億1370万米ドルの赤字を計上。前年は460万米ドルの黒字を確保したものの、14年は赤字に転落した。


公開された日付: 2015年08月05日
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