航空各社、需要拡大で国内線を強化

ガルーダは先に、スマトラ島をつなぐ路線を強化するため、ジャカルタ―タンジュンパンダン線、ジャカルタ―ブンクル線の運航を開始した。同社はこの2路線に、96人乗りのボーイング737-500型機を導入している。ガルーダのエミルシャ・サタル社長は、「これらの路線は、経済や観光の可能性の大きな都市への旅行者の訪問を可能にする。タンジュンパンダンは、マリーンツーリズムの可能性があるほか、ブンクルは世界最大の花であるラフレシア・アーノルディの故郷だ」と語った。
これに対し、格安航空会社(LCC)マンダラ航空は、ジャカルタ―ジョグジャカルタ路線を新設した。同社のポール・ロンビーク社長は「新路線の設置はわが社のインドネシアにおける事業拡張戦略の重要な一歩だ。空の旅は商用、レジャー共に、インドネシアのライフスタイルに溶け込んでいる。ジョグジャカルタは文化遺産などから、インドネシアの中でも訪問すべき場所の一つだ」と説明している。
ジョグジャカルタ特別州観光委員会のまとめでは、同州の来訪者数は2012年に計188万人に上り、前年から5%増えた。マンダラ航空はさらに、デンパサール、プカンバル、メダン、パダン、バンコク、クアラルンプール、シンガポールといった路線の拡充を図る計画だ。
一方、エアアジア・インドネシア(AAI)とシティリンク・インドネシアは、ジャカルタと内外の主要観光地を結ぶ路線を充実させている。AAIはジャカルタ―マレーシア・ジョホールバル線を設置した。シティリンク・インドネシアはジャカルタ―マラン線の運航をスタートしたという。インドネシア運輸省によると、同国の国内線旅客数は2012年、前年比10.6%増の7240万人に達した。13年は計7700万人になるとみられている。


公開された日付: 2015年07月06日
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