滑走中に乗客が非常口開放 ライオンエア

マナドのサムラトゥランギ空港で先月30日、ジャカルタ行きライオンエアJT775便の乗客が、機内の暑さに耐えかねて滑走中に非常口を開放したため、同機は空港に引き返し乗客全員を降ろした。乗客190人は別便に振り分けられた。同機は予定時刻から約一時間遅れで出発し、離陸に向けて滑走中だった。乗客の一人は「機内はエアコンがまったくきいておらず、異常な暑さにみんな苛立っていた。私たちは乗務員に降ろして欲しいと再三頼んだが、彼らは聞き入れるどころかそのまま滑走路に向かった」と話す。ライオンエアはJakarta Postの取材に対し「エアコンは作動していたが、外気が熱く、離陸前はエンジンがフルパワーでないので効きが悪かった。離陸後は通常通り作動する」と回答。運輸省航空総局は「同社の対応に問題はなかった。非があるとすれば騒ぎ過ぎた乗客のほうだ」と指摘した。4時間超の遅延となったJT775便の乗客に対しライオンエアは、航空会社の責任について定めた規則に従って、一人につき補償金30万ルピアを支払った。


公開された日付: 2015年07月24日
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