インドフードがアフリカ事業拡充、モロッコに工場建設へ

インドネシアの食品大手インドネシアの食品大手インドフードは2015年中に、モロッコで即席めん工場の建設を開始する計画だ。同社は既にアフリカの複数の国に生産拠点を持っているが、さらに事業体制を強化する。4月4日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。

モロッコでの工場設置を決めたのは、同国をはじめとする西アフリカでインドフードの展開する「インドミー」ブランドの即席めんの需要が高まっていることがある。同ブランドの即席めんは既に、西アフリカ地域で最も人気のある即席めんブランドとして親しまれているという。

モロッコ拠点は今後、工場建設や事業免許関連の手続きに9カ月をかけ、2016年にも試験運転を開始する見通し。投資額は500万米ドルと見込まれる。

インドフードはこれまでにアフリカでは、ナイジェリア、エジプト、スーダン、ケニアで生産を行なっている。さらに2013年末にはエチオピアで工場建設をスタートし、2015年末にも完工する予定。モロッコ工場は完成すれば、アフリカで6カ国目の生産拠点となる。

同社にとって直近で最も新しいアフリカの工場はケニア工場。投資額は730万米ドルで、年産量は1億1500万袋となっており、ケニア以外にもタンザニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンディに製品を出荷している。

一方、アフリカの主要な経済拠点である南アフリカでは、ナイジェリアほどインドフードの即席めんは人気ではなく、インドフードにとって工場建設の優先順位はそう高くないようだ。

インドフードのアフリカでの生産活動は、1995年にナイジェリア工場を稼働させたのにさかのぼる。ナイジェリア工場はこれまでにアフリカで最大規模の即席めん工場となっている。

アフリカ以外では、インドフードの海外工場はマレーシア、セルビア、サウジアラビア、イエメン、シリアに立地する。


公開された日付: 2015年08月05日
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